10年前に発症したうつ病のおかげで人の気持ちがわかるように

わたしは10年前、独身の時に人間関係で大きなストレスを感じ、心の病気の一つであるうつ病になってしまいました。ごはんが一口も喉を通らなくなり、夜は一睡もできなくなり、体は重く、心も重く、ぐったりしていました。それでも仕事に行かなきゃと思って仕事には行っていたのですが、どうもしんどいのです。友達に愚痴や不満を話してもすっきりしないのです。それでもわたしの愚痴や不満を聞いてくれる友達がいたことに本当に感謝しました。 数日して、信頼できる友達がわたしがやせ細っていくのを見て、心療内科に行くようアドバイスしてくれました。わたしは心療内科に予約を入れ、数日後に診察に行き、そこでうつ病と診断されました。まさか自分が心の病気だとは思っていなかったので、その診断にすごくショックを受けましたが、あとから考えると、もっと早く病院に行って薬をもらっていたらもっと早く治っていただろうと思います。 最初に通っていた心療内科は、女医さんでしたが、あまりわたしとは性格が合わなさそうだったので、実は合う先生を見つけるまで2回ほど病院を変わりました。そこでよい女医さんに出会うことができました。わたしの話をしっかり聞いてくれる、とても聞き上手な先生なのです。あまり上から目線でいろいろアドバイスされるよりも、わたしに話させてくれて自分で頭の中を整理させてくれる先生がとてもよいと思いました。 心の病気になって最初は本当にしんどい思いをしましたが、今は、そのおかげで人の話を聞くときにちゃんと最後まで話を聞こうと思いますし、うつ病になった人に対して、もっと優しく接しようと思えるようになったのでよかったと思います。

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